洗浄管/トイレ/水漏れ(T . T)

朝晩少し涼しくなり、秋めいてきましたね。

リフォーム屋さんなので、当然古いアパートやマンションや一軒家を相手にする事が多いのですが、今週は水漏れの連絡が沢山きています。

写真の様なトイレ(隅付タンク➕便器)も出会う事が少なくありません。写真中央の銀色の配管、我々は洗浄管と呼んでます。最初はステンレスの様にピカピカですが、長年の使用する内に結露や間に入っているパッキンの劣化で水が漏れてきちゃうんですね。

写真にある洗浄管は35年物です。この配管の漏水による連絡だけで、まだ今週も前半だというのに4件挙がってきています。

ステンレスの様なピカピカですが、このピカピカは亜鉛メッキといって、金属を腐食しにくくする為の仕上げ処理になります。その為、湿気に長い事晒されていれば、ゆっくり腐食していきます。

この配管の漏れる原因で1番多いのはパッキンの劣化によるものです。他にも最初の施工から角度が悪かったりなどの施工不良もありますが、次に多いのが腐食した部分に小さな穴が開いて漏れちゃうという物です。

これを一般の方が発見すると「トイレの水漏れだ!!」と慌ててしまう方も少なくありません。水漏れネタの中では結構お会いですが、慌てる事はありません。業者に連絡して交換すれば元通りです。工事するまでの間、バケツや雑巾などで水を受けていれば大したことではありません。

ただ、放っておくのは問題です。少量でも水は侮れないのです。

床にずーっと水が垂れ続ければ、クッションフロアがあったとしても、巾木や便器の隙間から侵入し、クッションフロアの下にある下地(ベニヤや根太等)を腐らせ、マンションなら下のお宅の天井にシミも作りかねません。

私が受け持つ現場で、入居者の方が上の方も下の方も放ったらかしにしておいたら、下の階の天井の石膏ボードが落っこちるなんて事もありました。

こういう酷い事になると、大工工事で床と天井を直し、床屋さんにクッションフロアを新たに貼ってもらい、ソフト巾木を張り替えて、クロスも張替えなんて事まで起こります。

話が大分飛躍しましたが、洗浄管の漏れを発見したら、慌てず騒がずリベラルまでご相談ください。

酷い状況になって大工工事、床工事、クロス工事が必要になってもリベラルにお任せください。チャチャっと直して差し上げます。

お住まいの家に不具合や老朽化でお困りの方、リベラルにご連絡頂ければ、迅速にご対応致しますよ〜。