こんばんは。シリーズでお伝えしていた内装工事の一期工事が本日完成です。クロスも床も写真の様にとても綺麗に仕上がっています。クロスは汚れを拭きやすく、柄は織物調ですが遠くから見ると白一色に見えるサンゲツのSP9757で
床はサンゲツ/フロアタイルWD-1016を使用しています。
私の見解ですが、フローリングとフロアタイルなら断然フロアタイルをお勧めします。
理由としては、市販のフローリング材（無垢は別です）もフロアタイルも表面に見えている木目の所は印刷した模様の上にフィルムが貼ってある仕上げになっています。
フローリングは薄いフィルムの化粧の下は合板（木材）なので凹みや家具の脚等の傷が付きやすいです。一方、フロアタイルはビニル系の割と硬質な素材なので印刷面の厚みは同じくらいですが、化粧の下が硬いので凹みや傷が付きにくく、肌触りも私は好きです。
弊社で行なっているリノベーションもフロアタイルをご希望されるお客様が多い様に思えます。ただし建物の状況によっては使用出来ないので注意が必要です。状況というのはマンション等の集合住宅に多いのですが、音の問題です。床下地の内部に遮音機能がある素材を使用していないと、マンションの規定で遮音等級がLL45以上の物を使用する旨の指示があります。
床の話に脱線してしまいましたが、次回は10/10(月)から残り半分（洋室2部屋と廊下）の工事がスタートします。また続きをお送りしますのでお楽しみに！写真の多くは完成後に「施工事例」の方でお伝えしたいと思います。
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